2006年11月06日
忘れるなかれお父さん
花嫁さんの究極の1着と、新郎さんのおっとこ前
なタキシードが決まったら、
「やれやれ」と一息つくのは・・・まだ早い
結婚式当日の正装は、新郎新婦だけでなく
ご両家のご両親も、お子さんの晴れの門出をビシっと決めて迎えます
ご両親の正装では、お父さんがモーニングコートやディレクタースーツと
呼ばれる洋装が主流です
(お身内だけでのお食事会などでは礼服を着用することも)
お母さんは、留袖姿がよく見られるスタイルですが、
最近では、ロングドレス(主にブラック)などを着用されるお洒落なお母さんも
教会式などの場合、花嫁さんをエスコートするのは花嫁のお父さん
腕を組んだ父と娘の姿は、それだけで感動の涙を誘います
そこでっっお父さんにもバッチリ決めて欲しいのが、娘心
花嫁さんの声の中でも、
「お母さんは心配ないけど、お父さんの格好どうしたらいい?」
がダントツに多いんです
そこで、結婚式の日は、普段着とは違う、カッコいいお父さんになってもらいましょう
一般的には、モーニングコート(後身ごろに尻尾があり、縦じまのズボン)や
ディレクタースーツ(通常のジャケットと同じスタイルで縦じまのズボン)が
着用されます。
お昼の正装スタイルと夜の正装スタイルがありますが、
最近はほとんど気にされなくなったように思います
(詳しくいうと、モーニングやディレクタースーツはお昼以降から夕暮れ前までの正装、
夜はテールコート・燕尾服が正装)
お父さんの洋装も、きちっと試着(レンタルする場合など)して
お母さんの衣装とのバランスなどをチェックしておくことがおススメです
お父さんのスタイルが決まったら、
ネクタイピンやカフスをシックな落ち着きのあるもので統一するほうがお洒落です
胸のチーフは白が基本ですので、少しアレンジをするのであれば
チーフの折り方を工夫してみてください
(レンタルされる場合は、担当のスタッフさんにお願いすれば
快く受けてくれますよ)
花嫁さんのお父さんは、新郎さんよりもカッコよく決めて欲しいと
娘さんも望んでます
また基本的にご両家のご両親の服装は同じスタイルにしておくことが大切です
ご両家でじっくりご相談して、当日をお迎え下さい
2006年11月06日
新郎さんもカッコよく!

新郎さんも大切な主役です

大抵、花嫁さんのドレスが決まってから、
新郎さんのタキシードを決める・・・というのが流れですが、
新郎さんも花嫁さんのドレス選びと同時進行で
ご自分のタキシードを決めていくべきです



新郎さんもカッコよくキメておかないと

ここ数年は、ジャケットが膝上あたりまである“フロックコート”スタイルが人気
カラーも、今までの黒やシルバーだけでなく、
ゴールドや茶系のシックなものが登場してきました
素材も、シルクやウールの他に、
レザーを使ったベストなど、まったく本当にお洒落なものが
たくさん揃ってきました

季節的なものや好み、花嫁さんのドレスとの相性などもありますが
デザインがフロックコートスタイルなどで、洗練されているので
カラーのバランスをうまく合わせれば、マッチします

もう少しお洒落を目指すなら、タイピンやカフスを少しゴージャスなものに
チーフを単色ではなく、チェックや水玉などの柄物にするなど
細かいところに目を向けてみると、
同じタキシードも、グッとカッコよく決まります

挙式日は、花嫁さんも少し高めのヒールのシューズを着用します
最もバランスが良い二人の身長差は15センチ~20センチぐらい
ここで、登場するアイテムが
“シークレットシューズ”

ヒールが3cm~7cmのものが一般です
普段、ヒール靴をはかない男性には、「坂道に立っているみたい

で少し疲れるようですが、
式当日は、どちらかというと着席シーンが多いので
そんなに心配は要らないと思います

ともあれ、新郎さんもカッコよくきめて
最高の一日を過ごしてください
